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2023年10月24日火曜日

【Mode1 RetroII】ニコタッチ方式を想う。

 携帯電話を新調した事で久しぶりにニコタッチ方式を使う事になったので、ニコタッチ方式への想いを少しだけここに綴っておく。
 従来の12キー携帯電話はトグル方式と2タッチ方式やニコタッチ方式等複数の方式があるが、その中でも2タッチ入力…いわゆるベル打ちをベースにしたパナ独自方式であるニコタッチ方式がかなり優れていると僕は思っている。

 2タッチ方式、ニコタッチ方式共に「かな」に於いては「や行」や「わ行」等一部を除き殆ど同じく子音の入力後に母音を入力する事で入力文字を決めるような方式となっている。
 つまり「がくせいふく」と入力する際は「21*2334126323」と両方式共に同じように入力できるが、「ひんにゅう」と入力する際、
 2タッチ方式の場合は    「62035283*13」
 ニコタッチ方式の場合は「6203528513」または「62035282*13」となる。

 「かな」は両方式共に殆どが同じ方式であり、そこまで大きな違いはないのだが、最初に記述した「がくせいふく」も、2タッチ方式に於いては「21*2334126323」の他に「21042334126323」と濁音記号が入力できるように、扱える記号と英字、数字それらの入力方式に違いがあり、英字の場合は

 2タッチ方式は「1」と「6」~「0」で「A」「B」「C」「D」「E」
         「2」と「6」~「0」で「F」「G」「H」「I」「J」

 ニコタッチ方式は「2」と「7」~「9」で「A」「B」「C」
         「3」と「7」~「9」で「D」「E」「F」
         「7」と「6」~「9」で「P」「Q」「R」「S」
 のようになっている。

 「14番目のアルファベット何々で19番目はなんとやらです。」と瞬時にわかるような人間なら2タッチ方式も扱いやすいのかもしれないが、残念ながら僕はそうではない。
 そのようなアルファベット順の5分割法則よりも電話のダイヤル文字盤に用いられる分割方式の方がはるかにずっと簡単で単純な物だろう。
 これらの入力方式はトグル方式よりも優れている入力方式であると思うのだが、僕の周りでは一部のマニアしか使っておらず、猫も杓子もタッチパネルを好む現代に於いて、テンキー搭載型携帯電話を買うような同志ですらそれらの入力方式を認知していないケースは非常に多い。

 この書き込みによって少しでも多くの同志にこの方式を認知し、利用してもらえれば。
 そしてあわよくば、ニコタッチ方式がトグル方式に次ぐ12ボタン入力方式になってくれればと思う。

2023年10月20日金曜日

【Mode1 RetroII】物理キーボード搭載携帯電話の復権を切に願う。

  TitanSlimのバッテリーが膨張し、裏蓋が浮き出した事もあり、携帯電話をを新調したのでここに少し思いを綴っておく。

 Mode1 RetroIIは期待以上の完成度であり、非常にたまらない仕上がりであった。
 何よりこの形状は非常に携帯電話としてしっくり来るものであり、まだdpiを変更した事とニコタッチ方式が使用可能なIMEに変更したくらいで大したカスタマイズはしていないがかなりいい感じである。
 それに、この形状の携帯電話にワンプッシュオープンボタンの類が採用されていない事は毎度残念に思うのだが、Mode1 RetroIIはヒンジが非常に緩い為ワンプッシュオープンボタンの類がなくとも惜しむ程でもない。

 Android13の一部UIが気に入らないのでそこがカスタマイズされていれば嬉しかったのだが、流石に叶わずしてそれは贅沢な願いだろう。
 おサイフケータイや防水性能等とまぁ要望はあれど、この形状の携帯電話且つGMS搭載というだけで十分の価値があるのだ。

 それにしても、レトロと言う文言には懐疑的である。
 確かに我が国の携帯電話市場に於いて、12ボタン式携帯電話がフルタッチディスプレイ式携帯電話に負けた事は否定しきれない事実であるだろう。
 だが大衆的でなくなっただけに過ぎず、この形状は決して懐古的ではない、故に”携帯電話”として優れたこの形状は「Retro」ではなく「Modern」なのである。

 Orbicも今後国内にフィーチャーフォンで殴り込みに来ると今年の始め頃にインタビュー記事が出ていたわけだが、Mode1 RetroIIは想像以上に売れている事もあり、このまま売りまくり国内の携帯電話市場に影響を与え、あわよくば携帯電話に於いて物理キーボードが復権をする事を切に願う。

2023年9月27日水曜日

【Mode1 RETRO新作】携帯電話の新調を検討している。

 テンキー搭載且つ折り畳み型携帯電話のmode1RETROシリーズ新作が10月下旬頃に発売されると公式ウェブサイト「mode1.jp」に掲載されている。
 詳細は特に掲載されていないが、前世代をベースとした物になるだろう事からある程度想像の内であるだろう。

 このまま選択肢になり得る携帯電話が出なければ、今使ってる携帯電話を使い続ける予定だったのだが、その今使っている携帯電話である「TitanSlim」のバッテリーが膨らみ裏蓋が浮き始めている為、何かしらの策を近いうちに考えねばならず、このタイミングで魅力的な選択肢が出てくるのであれば、別に携帯電話を新調するのも悪くはないとは思っている。

 何せ、僕の食指が動くような携帯電話はそうそう出ない。
 「mode1RETROII」は個人的に今年発表された携帯電話の中で唯一盛り上がった一品であり、ボタン配置が前作より洗礼されている事が好印象。
 まぁ話は詳細スペックが公開されてからであるものの、今の所は新調するつもりだ。
 前機種にはなかった防水機能等があれば嬉しい話ですな。

2022年8月3日水曜日

【TitanSlim】物理QWERTYキーボード搭載スレート型携帯電話の希望はUnihertzにあり。


  

 TitanSlimがようやく僕の元にも届いた。
 Unihertzの携帯電話はJelly2や、Titan無印、TitanPocketとそこそこ買ってきたわけだが、Unihertzの魅力はなんと言っても、出してくれるメーカが少ない尖った携帯電話を出してくれる所にあるのだが、物理QWERTYキーボードを搭載したスレート型携帯電話を現行機種として出してくれているメーカはUnihertzしか居ない為、非常に重宝している。
 Titanはシリーズを通してアスペクト比の問題でソフトウェアの表示に問題があったのだが、TitanSlimはついに3:5になった事でついに解消された上に、シリーズ上最もキーの質が高く、最軽量である。
 Titan無印の頃は、せっかく非常に魅力的な端末であるにもかかわらず、キーが足りなかったり、重すぎたりしたものだ。
 とは言え、Titan無印で一番の問題はキーが不足している事だと思っており、そこさえ改善されればアスペクト比や重量は許容の余地がある。
 防水且つ物理QWERTYキーボード搭載と言うのはそれだけ魅力的なのである。
 シリーズを通して、Titanシリーズは今でもSoCが貧弱であるが、僕は携帯電話の用途を割り切っている為許容範囲である。

 昨今、物理キーボード搭載携帯電話の中でも横スライド式は選択肢が出る程にまでに市場が回復してきているがスレート型はUnihertz以外は不在なのである。
 スペースキーをVとBで挟むのをやめて欲しかったり、SymキーやAltキー、Fnキー、Shiftキーを下部にして欲しかったりと要望こそいくらでも出てくるが、このニッチな携帯電話を今でも出してくれるメーカはUnihertz以外居ない。 
 Unihertzしかいないのだ。Unihertzには感謝しかなく、僕は頭が上がらない。
 ありがとうUnihertz。

2022年6月4日土曜日

【NTT技術資料館】ようやく時間が取れたので行ってきました。


 NTT技術資料館はずっと行きたかったのだが、木曜日と金曜日しか公開していない為なかなか行けなかったのだが。
 ようやく色々と都合が着いた為、友人を誘って行ってきた。

  
 普段は見れないような電話機や電話交換機、歴史に関する展示を見れるのだが、この展示のクオリティが非常に高くとても楽しかった。
 これが無償で見れると言うのだから凄い事だ。
 アクセスがあまり良くない点や一般公開日が木曜と金曜しかなかったりして大変ではあるが、電話が好きだったり、興味があって行った事がないのなら是非行ってみる事をお勧めする。この分野が好きな人ならきっと有意義な時間になるだろう。

 しかし、そこそこ時間を作って行ったつもりだったのだが時間が足りず、全ての展示をじっくり見れたわけではないので、もう一度行きたい所である。

2022年5月19日木曜日

【TitanPocket】理想は直ぐそこ。

   

 Kickstarterで申し込んだTitanSlimが手に入るのはまだまだ先であり、キートップの大きさが好きで無印Titanを使ってきたわけなのだがそろそろ鈍器のような重さの無印Titanを買い替えたかったので、今更ではあるがTitanPocketを購入した。

 Unihertzの物理QWERTYキーボード携帯電話の第二弾であるTitanPocketはBlackBerry Classic風の携帯電話に仕上がっており、300gを超えていた無印から216gという現実的な重量感に軽薄化され、非常にコンパクトで持ちやすくなっている。
 とても丁度良いサイズ感であり、SymbolキーとFnキーが追加されたことにより、キーマップの幅が広がった為、無印Titanよりも自由度と利便性が向上している。
 画面サイズが昨今の携帯電話としては小さめであるが、問題は画面サイズではなく殆ど1:1なアスペクト比にあり、無印と同様にソフトウェアの表示が壊れてしまう所であり、無印Titanと同様に一応miniモードと言う左右の表示を削り縦長のアスペクト比をエミュレートできる機能があるが、miniモードを使うと開発者オプションで設定した最小表示幅が初期設定状態に戻ってしまう為使い物にならないのだが、このサイズ感は魅力的である。

 そして無印Titanの頃の初期案であったタッチコントロールの名残なのだろうか、ホームボタンが無印Titanと同様に静電式であるのだが、せっかく戻るボタンとタスクボタンが物理化されていると言うのにホームボタンだけが静電式というのは気に入らない物で無印Titanの時のように、ホームボタンから指紋センサー以外の機能を奪い取り、戻るキー1クリックで戻る、長押しでアシスタント起動、タスクキーを1クリックでホーム、2クリックで実行中のアプリケーション一覧表示、長押しで画面分割、無印TitanにはなかったSymbolキーとFnキーが追加された為、SymキーをTab、FnキーをCtrlと言った具合に割り当てて使っており、無印TitanはSymbolキーやFnキーはなかった為自由度が低く厳しい物だったので非常に使いやすくなっている。

 IMEは無印Titanの時と同じようにAqauaMozc for Titanを使用し、素の最小表示幅では自分は満足できなかった為、711dpにしている。
 もう少し、小さくする事でOpera等のタブバーを表示できるのだけれど、流石にそこまで最小表示幅を上げると文字を読むのが厳しくなってくるので、これくらいが個人的な最適解だろう。

 symbolキーとFnキーが上部にある事やスペースキーをVとBで挟んでいる事やアスペクト比の問題と、不満がないわけではないが、少しづつ理想に近づいてきている。
 SoCは貧者だが、ソフトウェアキーボードを使うくらいならこれくらい許容範囲であるし、携帯電話は物理キーボードがあってこそだと改めて感じている。

 BlackBerryのライセンス契約を取得していたFoxconnの子会社「OnwerdMobility」が開発終了してしまった為スレート型の物理QWERTYキーボード搭載携帯電話はもうUnihertzくらいにしか期待できないのかもしれない。

2021年12月13日月曜日

【G'zOne TYPE-XX】物理キーと防水の組み合わせは最高である。

 待ちに待ったG'zOne TYPE-XXが発売という事でヨドバシカメラで移動機物品販売を利用して購入したわけだが、クソ高いMNOのプランを契約せずとも買えるなら、これくらいの労力なら支払ってもいいかもしれないが移動機物品販売と言うのも随分とめんどくさい物だな。

 物理テンキー搭載携帯電話を買ったのはINFOBAR XVぶりだが、筐体のデザインもかっこよく、カシペンが登場したりと粋な計らいにセンスを感じる一品となっている。
 
 INFOBAR XV同様にAndroidOSベースの為、アプリケーションがAPKファイルからインストールができるので全てが完璧に動くわけではないにしても、AndroidOS向けのアプリケーション資産が扱えるのは魅力と言えるだろう。
 昨今のなんでもかんでも携帯電話でやろうとする思想とは相容れない為、基本的にパソコンが使える環境下であれば全てパソコンで賄うので、携帯電話は最低限のブラウジング、連絡手段としての役割さえ担って貰えればそれで十分で、GzOne Type-XXは僕にとっての携帯電話としての用途を満たしてくれる一品になりえる。
 そして、Unihertz Titanもそうだが防水且つ物理キー搭載携帯電話と言うのは非常に素晴らしい物である。

 卓上ホルダやストラップも欲しかったのだけれど、ヨドバシカメラでは在庫がない為買えなかったのでそのうち機会があれば狙いたいところではある。