TitanSlimのバッテリーが膨張し、裏蓋が浮き出した事もあり、携帯電話をを新調したのでここに少し思いを綴っておく。
Mode1 RetroIIは期待以上の完成度であり、非常にたまらない仕上がりであった。
何よりこの形状は非常に携帯電話としてしっくり来るものであり、まだdpiを変更した事とニコタッチ方式が使用可能なIMEに変更したくらいで大したカスタマイズはしていないがかなりいい感じである。
それに、この形状の携帯電話にワンプッシュオープンボタンの類が採用されていない事は毎度残念に思うのだが、Mode1 RetroIIはヒンジが非常に緩い為ワンプッシュオープンボタンの類がなくとも惜しむ程でもない。
Android13の一部UIが気に入らないのでそこがカスタマイズされていれば嬉しかったのだが、流石に叶わずしてそれは贅沢な願いだろう。
おサイフケータイや防水性能等とまぁ要望はあれど、この形状の携帯電話且つGMS搭載というだけで十分の価値があるのだ。
それにしても、レトロと言う文言には懐疑的である。
確かに我が国の携帯電話市場に於いて、12ボタン式携帯電話がフルタッチディスプレイ式携帯電話に負けた事は否定しきれない事実であるだろう。
だが大衆的でなくなっただけに過ぎず、この形状は決して懐古的ではない、故に”携帯電話”として優れたこの形状は「Retro」ではなく「Modern」なのである。
Orbicも今後国内にフィーチャーフォンで殴り込みに来ると今年の始め頃にインタビュー記事が出ていたわけだが、Mode1 RetroIIは想像以上に売れている事もあり、このまま売りまくり国内の携帯電話市場に影響を与え、あわよくば携帯電話に於いて物理キーボードが復権をする事を切に願う。
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